<東北大地震 被害者の方へ>
ケガをしたとき 応急手当の基本は
「止血」 と 「感染予防」 です
1. まず、石けんでよく手を洗い、傷の状態をよく観察します。
2. 水道の流水で、傷をよく洗います 応急手当で洗浄は重要なポイントです
3. 出血の場合は、傷口を圧迫して、心臓より高い位置に上げます。
4. 絆創膏やテープで固定します
ぶつけたり、ひねったりした方も多いと思います。
1. そんな時はまず、冷やして軽く押さえます。
2. そして患部を、心臓より高い位置に置いておきます。
3. 痛みがとても強い、今は痛くないけど割と強くぶつけた、という人は固定をしましょう。
固定のしかた
1. 骨折に限らず、強い捻挫も固定が効果的です。
2. 厚紙や段ボールで上下からはさみ、関節をまたいで包帯等で固定する。
3. 雑誌や棒きれでも十分です。
4. 「関節をまたぐ」とは、例えば手首と肘の間の骨折ならば、「手のひら」から「力こぶのできる腕」まで固定するということです。
冷やす場合の注意点
運良く、氷が手に入った!
だからといって氷を患部に何時間も当て続けてはいけません。
15分冷やしたら、15分休ませる位のペースで行って下さい。
ビニール袋に氷と水を入れ、患部には水の部分を当てるようにしてください。
身体の保温
体調を崩されている方が多いと思います。
関節部分から体温は逃げていくといいます。
手首、足首、首の部分をしっかりと保温しましょう。
捻挫をしたとき
1. 揉んだり、引っ張ったりしてはダメです
2. 関節を安定させる 患部を段ボールで両側からはさむように当て、包帯等で巻きます。
3. 手首なら、手首の幅にカットし固定する。 強く巻きすぎないように気をつけます。
4. もし、シビレてくるようなら、固定はいったんはずします。
捻挫をしたとき 2
5. 患部を出来るだけ高い位置に置きます。 心臓より高い位置に置く事で、浮腫や腫れを少なく
することができます。
6. そして、氷水で冷やしましょう。 15分冷やしたら、15分休ませるようにします。
避難所生活で疲労がたまって
疲れているのに寝れなくて、一晩寝たのに疲れが取れてなくて…
慣れない避難所暮らしと、余震による緊張で、交感神経が興奮し、副交感神経とのバランスが乱れてきています。
そんな時には、↓
避難所生活で疲労が…2
1. 寝る前に、少しストレッチをしてみしょう。座って前かがみでも、アキレス腱伸ばしでも良いです。 出来れば、後ろから足を持って、太ももの前側を伸ばすと良いです。 これで寝起きが良くなります。
2. 次の日の朝、起きたら体操をしましょう。 これも結構大事です。
避難所生活で疲労が…3
3. 精神的疲労が強くなってきてると思います。肉体の疲労は、精神的疲労にも影響を及ぼします。 また、体操をしている姿は、見ている人にも元気を与えます。
4. ぜひ、自分の為にも、周りの人の為にも、体操をしてみてください。
阪神大震災で有名になった病気 1
・ 阪神大震災では、がれきの下から救出された数時間後に、急に悪化し死亡した方が多数いました。 これは、「挫滅症候群」と言い、身体が長時間圧迫された解放後に起こります。
・ なぜなら、潰れた筋肉等の成分がが血中に入り、不整脈や腎不全を引き起こすからです。
阪神大震災で有名になった病気2
・ 治療としては、 不整脈を引き起こす「カリウム」の入っていない点滴をしてから瓦礫を取り除く。
・ 救助後は、尿からカリウムを出す事も出来ますから、点滴をしっかり行う。 点滴ができない場合、水が飲めるなら、たくさん水を飲んでもらう、ことも治療の一つです。
キズへの対応
・ 出血している場合 傷口の内部に汚れが残らないよう、水でよくあらう。そして、傷に清潔なガーゼ等をあてて、心臓より高くして圧迫
・ やけどの場合 できるだけ早く、痛みを感じなくなるまで(15〜30分)冷やす。
1日の疲れを取る簡単ストレッチ
寝る前には、ストレッチで1日の疲れをじっくりほぐしてあげましょう。
1. 肩から背中をのばす よつんばいになっておしりを後に引きながら手を少しずつ前へ。
2. 息を吐きながら、そのままのポーズを保つ。
1日の疲れを取る簡単ストレッチ2
1. 肩の筋肉をのばす 左腕だけ前にならえ。
2. 右手で左肘を左側から右側へ。
3. 息を吐きながら身体につくくらいまで。
4. 左右の手をかえて、もう一度。
1日の疲れを取る簡単ストレッチ3
ももの内側をのばす
1. 足の裏を合わせて座り両手で足首をつかむ。
2. 背筋をのばし、ひじでももの内側を押し、息を吐きながら前にゆっくり倒れましょう。
1日の疲れを取る簡単ストレッチ4
ふとももの裏側をのばす。
1. 足を前に伸ばして座り、背筋をまっすぐに保ち、息を吐きながら前にゆっくり倒れます。
2. 肘を膝につけるようなつもりで。
運動と疲労1
運動が疲労回復に効果的な理由
・ 軽い運動は、疲労回復に効果的です。
・ ストレッチは、縮んだ筋をゆっくり伸ばすことにより、血流を良くし、栄養補給が筋の隅々まで行き渡り、疲労の回復を早めます。
『交通事故被害に遭われた方へ -かしこい損害賠償請求のしかた- 』 パンフレットの 改訂版が出ました。